満足度★★★★
友人に誘われて突然見に行ったが、
思いのほか面白く楽しく拝見した
90分くらい
王子の街に始めて行ったが、なかなか独特な雰囲気のところで
一寸呑まれかけた・・・正直若干引きつつ
劇場へ。
100名程度の劇場で既にほぼ満席
小さな劇場のなかにかなりセンスの良い
レストランが完全に出来上がっていた。
完全に暗転になるのが気持ちいい。
御芝居でレストランが舞台で、経営している人達と通ってくる客
などのの悲喜こもごもと言う
のはめっちゃあるあるシュチュエーションだと思うが
笑え、泣け、ほっこりした。
今自分で良くあるシュチュエーションだといったけど
こんなものは、ドラマや映画では出来ない。
あるトラブルフルな一夜が運命の一夜になって行く瞬間・・・
偶然に居合わせた人達が、その晩必要な人だったっていうのは
一寸ジーンとする。
が、登場人物は多すぎたなとはおもった。もう一人くらい削っても良かったかもしれない
が、全員いい味出していたので削れと言われても困る。
もう女性陣がおかしくてね、過剰なのに居そうな人々!
共感してしまいつつ「ないない」
主人公兄弟が三人で兄弟にはみえづらいっていうのが難かな、
特に妹さんがさいしょ弟の彼女かと思ったのだが、
それだったらドロドロしすぎるところ。
はすっぱな妹が意外に兄弟の事考えてるっていうのが
面白いのかもしれない。
どうしていいかわかんなかったって、最後に弟がいってるところは
本と一寸泣けたんだ。
結局このみせにみんなは戻ってくるのか、わからないけど
妹が「あのあと何のかんのと大変だったのよ〜」とタバコを吹かしながら
超ショートカットして話し始める続編が想像つくから
この御芝居は良かったと思う。