満足度★★★
京都ではなく、衛星独自の。前半は突き抜けていないエンタメ寄りの演技体に多少不安もあったのですが、物語が進むうち役者一人一人の魅力がふっと浮かぶ瞬間があり、アクションにでもなく笑いにでもなく、劇団と一緒に何か別の方向に一歩進んだ演技のあり方を感じました。これは様々な公演形態を、継続して行なってきた劇団衛星独自のものだと思います。強度が増してくれば、もっとおもしろくなる予感も。完全に不意をつかれたラストシーン。その策士っぷりは今後も注目したいと思います。
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2008/03/06 13:56
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