満足度★★★★★
思考する音。リアルな言葉で話されているのに、物語は地上50センチくらいをふわりと浮く。話がぷつんぷつんとあり、リンクするようなデッドリンクするような面白さ。抽象的な話の交錯に、ビリヤードの球の音も交錯。何というか、思考する音だ。長谷川孝治の世界観、ここにありき。小笠原真理子が巧く舞台を回し、回りもそれに呼応するといった様相。ここまで安心して観られる俳優陣を揃えたリージョナルシアターは、他に類を見ないでしょう。
ネタバレBOX
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2008/03/03 00:40
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