満足度★★★
すべては回る、ぐるぐると終末的な近未来。それでも希望と平和は見出せる。こういう話って陳腐になりがちだけど、登場人物たちのキャラクターがたってるので引き込まれた。ゴミをいっぱい積み上げた装置になるのかなと思っていたんだけど、それを敢えてせず、シンプルな装置に徹したところが好み。役者たちが下手から出てきて、回るようにして上手へはけていく、その様子を眺めていると、王子小劇場に大きな盆があって、そこが半時計回りにぐるぐる回ってるような錯覚を起こしかけた。
0
2012/08/27 23:11
このページのQRコードです。
拡大