満足度★★★★★
変化
自分はわりと日程がうまくあったので、
この作品の前哨戦にも見えた4月の京都公演と、
6月末の大阪公演と、
今回の東京公演を続けてみる機会に恵まれました・・。
(ふつうこんなに日程が上手く合う事って無いんですけどね。
昨年12月の公演は仕事が入っていただけに・・・
自分がいつも思うのは、
特に若手の劇団について思うのは、
単純にひとつの作品を一度みただけで
判断するのは賢明ではない、ということで(当たり前といえばそうですが
例え何かの大作に比べ
多少現時点では劣っていたにしても、
変化、というか、一つ一つの作品に対して、
どれだけの愛情を持って接する事が出来たか、
というか、
どれだけ悩み、考え、一歩ずつ踏みしめてきたのか、
というのが重要なのだと
今回の作品を観て改めて感じました。
自分は、どちらかというと、
作品の『質』というよりかは
むしろ、
作品とその劇団が過ごしてきたであろう『時間』をより(というかそれしか頭にないのかも・
評価の基準として考えたいといつも思っています・・
たとえどれだけ美しくても、
心の無い美に魂が宿らないように
(あとでもう少し書き足します・・