期待度♪♪♪♪
核爆発後
今や、核の暴走は何時、何処で起こってもおかしくはない、というリアリティーを持って迫ってくる。実際、箍が緩み始めた昨今、超大国アメリカは、既に凋落傾向を露わにし、中国は途上、インドも然り、ロシアにも往年に力はない。ブラジル他の諸国は言うまでもない。火種だけはいくらでもある。イスラエルのパレスチナ占領はかつてのナチと似ている。パレスチナ人に対して日々行われている、差別や残虐行為ばかりではない。多くの国が、その不当に否と言わない構図がである。そのような無茶苦茶が通る、通ってきた国際関係の力学の中で箍が緩んだらどうなるか、説明する必要などあるまい。そのような危機感と共に観ることができそうである。