満足度★★★★
眠る狂気を上手く表現
エレベーターに女と相乗りの男、 男がエレベーターから出て来てた、ドアは、閉まらない。
叫ぶ男。
一人旅は良い、いつからか段ボールで体を覆った男が付きまとう。その男が言う、段ボールは素晴らしい・・・ うるさく、追い払おうとすると、消える、そしてまた現れる。 今どこ 香川県 うどん 俺は食べない。 箱男は日記を付ける、大阪に居た3か月前の日記を読む どや街 肉体労働をまじめにこなす、荷物を運ぶ、荷物は、女、男、重い女、仕事を与えていた手配師は、気に入ってくれて、飲みに、おごってくれる。 女はおるのか・・・・ 詮索されるのが嫌い 大阪を出る、 半年前の日記 口が痛い、膿んでいる、病院へ そこに居たのは天才外科医ブラックジャック ピノコ ジェンガ、罰ゲームは熱いおでん、日記は面白おかしく脚色をして書く、箱男。 このシーンとても面白い、ピノコ演じる是常さん、このお芝居が嫌味が無く観られるのは是常さんの役割りが大きいと感じます。 明日はお前が日記でも書いてみろ、 書けない、テーマを与えよう、家族 就職おめでとう 引きこもりのお前が良く・・・・。怪しい男を観なかったか? 整形外科 唇を薄く ・・・・やめろ 責任を取らな、俺は触れたかっただけ 恋をした、動かなくなった 殺してしまった 逃げた なぜこうなってしまうんだ。 箱男が本当の自分 犯罪から逃げる 顔を隠して生きている、一人旅を楽しんでいる姿は、日記の中を脚色しているのと同じ事。
実在の事件の為 面白いと言えば語弊があるが、とても面白い作品、 僕たちの中に眠る狂気を上手く表現しています。