満足度★★★★★
無題436(12-179)
こんばんは、先日の「夏の終わり」の後になってしまいましたが、本日みてきました。19:30の回(曇、暑)、18:55会場着、受付、19:00開場。舞台はほぼ同じ、違いは2つのハンガーとお皿くらいでしょうか。正面には夏を彩る向日葵。時は遡りもうひとつの物語。再演ですが、初見です。会場までの移動時、「口紅」→「夏の終わり」、その逆の場合、それぞれどのように思うのかな、と考え続けていました。どちらかひとつの選択しかないわけで、あとは余韻とともにいつまでも、このお芝居を思い出すたび、この今の気持ちが甦るのかもしれません。
観劇中、心の中で「夏の終わり」のシーンやセリフが重なってきます、それは時間を遡ることができる者だけが感じるものなのかも、氷を手でつかみ、指先でかき回す、少女は階段の踊り場で佇む(今と7年後)、テーブルと筆記洋具、ひとつのグラス、時を隔て繰り返されるものが沢山のことを語りかけてくるようです。
夏の夜、夜空に瞬く星、流れる雲、風がまといつき、全身にしみわたり巡る沢山の想い、膝を抱え、砂浜に腰をおろせば見えるのでしょう。
会場外、斉藤さんがいらしたので声をかけてしまいした「とてもよかったですよ」、その時の満面の笑み、またお芝居でお会いしたいですね。
今夜は光藤さんがスタッフとして会場にいらしていたのでちょっとお声がけさせていただきました。
続きものをひとつの公演でみるのは初めてです。
当パンは表がカラー刷りで稽古場風景あり。
桃太郎と浦島太郎..太郎つながりではなさそうだけど、どんどん脇道に入って…どこまで行くんだ…。
親が子へ、子が子へと、舞台の左と右、その間にはきっと沢山のものが詰まっている。
今夜も「鏡月」…満月なのかな、真夏の夜の夢...のような素敵なお芝居でした。
19:35開演~21:21終演。
2012/08/10 00:39
2012/08/09 23:23
・・・それは気が付きませんでした...というより
そこまでこだわりを持って舞台を作っていらっしゃる...
なるほど、そういうものなのですね。
※このところメガネが合わなくなってきているので替えないとダメですね。