詩の持つリズム感「宇宙みそ汁」には圧倒された。そのまま読めば朗読で終わるのだろうが、テンポ良く次から次と繰り出される言葉の数々が、情景を想像させる演出の良さが出ていると思った。「無秩序な小さな水のコメディー」の中の、バーテンダーと女性客の二人芝居「利き水」、二人の会話から浮かび上がる福島の悲劇と明日への希望は胸を打つ。
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2012/07/30 22:05
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