満足度★★★★★
完璧
・・今回は特に好きかも(笑
作者の想い、ちびっ子たちの笑顔・・。
自分が舞台の上で特に見たい、と、思ってるもの全てがあった。
人生生きていると(笑
面と向かって伝えられない事だらけ(苦笑
でも、そういうのを面と向かって伝えられるのが
舞台の素晴らしいところであり、魔法だと思う。
正直、ブレヒトやベケットも好きだけど、
舞台の上で子供たちが楽しそうに踊るのを見るのがもっと好きだ(笑
・・・だって、自分も生きてるんだしね。
死んだ天才たちにも憧れはするけれど、
今生まれてきたばかりみたいなカオをして躍動する少年少女たちを見ると、
舞台の上に色とりどりの息吹が流れているのを感じて、
素直に生きている喜びをかみしめてみる(笑
死人の言葉というのは、
人生を暗くし、悩ませるためではなく、
もっと素直に人生を見つめ、
言えなかった言葉を伝え、
舞台の上を飛び跳ねる力を与えてくれるのもであるはずだと思う。
自分は素直に言葉に共感した。
飛び跳ねる子供たちに、
人生の終わり(エンド)ではなく、
始まり(ビギン)を感じた(笑
自分はこの物語がとても好きだと思った。
そして最後に、片岡氏(と山浦氏)はやはりとても素晴らしい役者でした(笑
もし東京で明日観る舞台に迷っているというなら、
素直に大阪来たほうがいいと思う(笑