満足度★★★★
ツブツブについて、考えるいつかのいつか人類は、広大な有機体「海」を湛えた惑星を見つけた。そして赤い太陽と青い太陽が交互に昇るその星を「ソラリス」と名付け研究を始めるが…。みたいな物語。SFサスペンスかと思いきや、ラブストーリー。と思いきや、哲学的な一つの問。と思いきや、愛だの過去だのに翻弄される男達の、物悲しくも滑稽な人間ドラマでした。女達は人形のように美しく、男達は情けなくってセクシーで。演出も音響も装置も照明も、攻め気なキワキワ。満足満足。
ネタバレBOX
1
2012/07/24 18:45
0
2012/08/01 15:52
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ご来場ありがとうございました。
つぶつぶについて考えましたか。つぶつぶが合体していられる謎はまだまだ解けなそうですが、昨今話題のヒッグス粒子がなにかを解明するかもしれませんね。僕はあまり期待してませんが。つぶつぶをくっつける引力を愛と呼ぶならば、宇宙はエントロピー増大によって、愛を否定し続ける存在、、、になっちゃいます。
我々は宇宙と闘っているんでしょうか?
それとも宇宙に生かされてるだけ?
またのご来場お待ちしております。
演劇ユニットG.com 主宰 三浦 剛(劇作家/演出家)