満足度★★★
発想 ”時計仕掛けのオレンジ”的発想で面白いと思ったのだが、犯罪の被害者が、何処まで本気で復讐を誓うか、は、現在の諸事件を見ても、また、裁判員制度の諸情報を見ても、かなり分かるのではないだろうか? リアルな所では、もっとドライに対応していると思う。その辺り、展開に多少、不自然な感じを持ったのも事実である。もうひと捻りするか。或いは、もっと物語に必然性を持たせるか、さもなければ犯罪側の文化的基層をこの国の深いレベルまで掘り下げた上で描くか。何れにせよ、もう少し工夫と勉強が必要。
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2012/07/18 02:07
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