期待度♪♪♪♪♪
自分も・・
以前から全部勝ち抜きにしたほうが盛り上がるんじゃないかな、とか思ってました。
・・ただ、結構その場での盛り上がりをどう解釈するのかって難しいんですよね・・。
すごく盛り上がっていても、
あとで自分の中で整理してみると、
「あっちのほうが良かった」
って思うことは割とあるんですよね。
その場での受けばかり考えていると・・身内の観客をどれだけ集められるかが
勝負になってしまう気も・・(苦笑
かといって、誰かがセレクションすると、
そのグループの色が出すぎてしまうことが多い・・。
どうせインディペンデントで観るんだったら、
中野劇団とかみたく、
電気街に題材をとったものを是非観たいという気もする・・。
その場合、テーマ縛りはアリだと思う。
毎年のテーマ(季節とか色とかでもいいんだけど・・)
が決まってるなら、わりと判断もしやすい。
けれど、それだと逆にわかりやすすぎて、
それからはみ出たものをカットしてしまう気もする・・。
王子や駒場に比べると、
インディペンデントはカラーが薄くて
(それは東京に比べたら選択枝が少ないってことでもあるのだけれど)
その分雑多で、
それが魅力でもあるのだけれど、
こういうセレクション的なイベントの時には
それがアダになって、
「何を基準に選んだの・・?」
的な感じになってしまったりするなぁ・・。
まぁ、それは関西の一人芝居が非常に面白いものが多くて、
それはこのINDEPENDENTに入ってなくても、
「なんでここに入ってないんだろう?」
って思うくらいのもので、
ただ、そういったのに限って
会場を非常にうまく使ってるから、そこ以外での完全な再現が難しかったり、
劇団の本公演に比べて東京の人の目に触れる機会が全く無かったり、
まぁ、客席の少数でアットホームで気楽な雰囲気(わりと重要な要素)と、
それとは対照的に練りに練り込んだ役者の世界(東京と比べると地方のほうが情報が少なかったりして、それがじっくりと世界をねりこむのには良いように作用するんじゃないかと思ったりする)とが
良い化学反応を引き起こすというか・・。
東京と比べると観客が非常に少ない関西では
舞台を続けるのも非常に大変で、
その役者の気迫が詰まった一人芝居が、
想像以上に素晴らしい物になるのも、
ある意味必然というか・・。
まぁ、難しいですね・・何事も(苦笑