お薦め演劇・ミュージカルのクチコミは、CoRich舞台芸術!
Toggle navigation
地域選択
ログイン
会員登録
全国
北海道
東北
関東
甲信越
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄
海外
管理メニュー
団体WEBサイト管理
顧客管理
バナー広告お申込み
バナー広告お申込み
Toggle navigation
menu
公演検索
HOME
公演
検索
ランキング
チケプレ
掲示板
Myページ
団体・公演・劇場登録
団体WEBサイト管理
チケット管理システム
CoRichチケット!
チケット管理システム
CoRichチケット!顧客管理
HOME
公演
記憶、或いは辺境
観てきた!クチコミ一覧
クチコミとコメント
公演情報
風琴工房「
記憶、或いは辺境
」の観てきた!クチコミとコメント
前のページに戻る
unicorn(1870)
満足度
★★★
戦争と人
役の交代は残念でした。
ネタバレBOX
終戦前後の樺太(サハリン)にある津田理髪店が舞台。樺太で生まれ育った兄弟、理髪師の徳雄(伊原農)、お節介焼きの長女・美都子(津留崎夏子)、交換の仕事が決まった活発な次女・春子(浅野千鶴)の店。学校の先生で化学が専門の島崎(ワダタワー)や朝鮮人へ厳しく当たる警官・平原(岡本篤)が出入りしている。朴(金成均)や売春婦に身をやつす仙女(石村みか)、仙女を探しに来た沈(金丸慎太郎)、春子の友人・一香(香西佳那)ら朝鮮人たちとの間で生まれる人間模様。
時代や価値観、状況を理解しきれなくて、正直戸惑った。ちょっと想像つかないというか。
舞台も、あくまで理髪店の中を描き、外の状況は伝聞に限って(それも噂だったり)いて、「戦争」という物事より「人」に重点を置いてるような気がした。いかにもな、直接的で悲惨な状況をみせると「それ」だけになってしまう可能性があるし。それはそれで良かった。
ただ、感情移入とか、共感とかそんな芝居じゃない気がする。
美都子と朴の愛情や沈と仙女の愛情、日本人と朝鮮人との憎しみ。戦争という器の中で静かに、たまに激しく放たれる気持ちが見所か。沈の「憎しみの連鎖を絶つ」ってセリフがグっときた。
津留崎のひたむきというか、純朴というか、そんな眼差しは好き。金成均の落ち着いた存在感は良かった。浅野千鶴はハマってた。石村みかの韓国語の発音が良い。
0
2012/06/28 00:04
0
0
前のページに戻る
バナー広告お申込み
このページのQRコードです。
拡大
×
このページのQRコード