満足度★★★★
マームとジプシー「ドコカ遠クノ、ソレヨリ向コウ 或いは、泡ニナル、風景」観ました縦長の舞台上で、薄い鉛筆で何度も重ねてなぞるように、淡々とリフレインし交錯し角度を変えて語られる、数人の男女達ひとり一人の人生。舞台の形が象徴するある場所で一まとまりとなり、変えられない結末へ向けてゆるゆると収束。予想外に社会性が強く、走馬灯のように切ない舞台。たわけたDJブースや他愛ないラップが、不思議に切なさを際立たせる(笑)。20年安泰。の短編以来1年ぶりに観ましたが、力強い舞台でした。
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2012/06/27 06:45
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