カフカの猿~フランツ・カフカ「ある学会報告」より~ 公演情報 世田谷パブリックシアター「カフカの猿~フランツ・カフカ「ある学会報告」より~」の観てきた!クチコミとコメント

  • あ、猿がいる
    評判が良かったので、楽日に当日券で行ってみました。幕が開いて、第一声がとても低くて、あれこの俳優は女じゃなかったのだっけ?と戸惑っていると、学会発表の最中に突然お猿になっちゃって、猿が突然舞台に出現した、という感じで、それからは猿になる瞬間を見逃さない様に見つめていたのだけれど、種の解らないマジックを観ているみたいにじっと見続けていても、何故そんなことが起きるのか解らず、以前本当に猿だった人が目に前にいるのかも、と思った方が自然な感じがして、「ある学会報告」そのものに参加した気分になったのでした。

    ネタバレBOX

    途中、かなりキツイ体勢にも関わらず、やすっやすとやってのけている様に見えるというシーンがあったのですが、会場がざわめき、こ、これは凄いぞ!という感じで、ガラスの仮面(笑)の姫川亜弓の一人芝居にも似たようなシーン、、、架空のベンチに腰掛けて小鳥と戯れ、その身体能力に会場がざわめく、、、というのがあるのを思い出し、一人芝居は演技力だけじゃなくて、ちょっとサーカスみたいな身体能力を試されるところもあるのかな、などと感じてしまったのでした。

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    2012/06/17 08:24

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