鈴木の行方 公演情報 タテヨコ企画「鈴木の行方」の観てきた!クチコミとコメント

  • 無題399(12-142)
    19:30の回(曇)。19:05会場着、受付(指定席)。入る前に靴の汚れを落とすように…奥にも座席がありスタッフにお聞きすると「奥です(G〜I)」と。自動車教習所みたいなツクリ。車止め、横断歩道、信号。砂場、階段に坂道、人の背丈ほどのパイプフレーム、木。床は、ます目の黒、灰、緑。白い線と黄色い線。卓球のラケット、ペットボトル、虫かごなんかが置いてあります。奥3列、入口側4列のパイプ椅子席(座布団あり)。BGMは雑音だらけのラジオから聞こえてくるような曲。19:34開演、男がひとり、犬を連れて登場〜21:28終演。日常の風景や佇まいが気がつかないうちに変っている…眉村卓さんってそんな作風だったかなと思いながら観劇。白く見えていたモノが瞬きしたら黒になっていた、みたいな。でも、観劇中、それなりの違和感があったことも事実。

    ネタバレBOX

    日常の、気がつかないくらいのずれがだんだん大きくなるようですとお話について行けるのでしょうが、初っ端から違いまくっているので違和感の方が強くなってしまいました。

    男は何をしたかったのでしょう、そこをつかみ損なったのかもしれません。当パンに各章のタイトルが記されてありますが、単に並べてみました…とみえてしまうし、積み重なってゆく様もみえず。

    犬は何を現し…鈴木とは自己の領域?卓球のボール、シャボン玉、水鉄砲、自転者のハンドル、たくさんのガラクタっぽい道具たち、出演者も多い。

    人が動物を演じるのはダメなのでゴメンなさい。

    「遥かな町へ」(谷口ジロー)、「リテイク・シックスティーン」(豊島ミホ)みたいな後味が欲しかった。

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    2012/06/08 10:26

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