MISSION IN POSITIVE 11th Attack「ダッシュ!!」 公演情報 エンターテインメント風集団 秘密兵器「MISSION IN POSITIVE 11th Attack「ダッシュ!!」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度

    健康上に悪影響を与えるほど酷い集団
    あんまり若くもなさそうな出演者達なのに、
    どこにも思想やポリシー、カラー、ひいては世界観もないくせに、
    「俺達の芝居がわからないなんて、見る目がない」
    「この芝居のセンスがわからないような観客相手に芝居をしている
    わけじゃない」的な態度で、くだらない芝居を繰り広げている。
    前半のコント、後半の寸劇、ともに使い古された新鮮味のない内容。
    にもかかわらず、下手っくそな一本調子な芝居をしているくせに
    逆ギレか開き直っているのか、態度だけは大きく、
    「なんだ、こいつら」と、イライラしながら過ごした2時間15分。

    初日、仕事にプライベートに多忙な中、劇場へ足を運んでいるにも
    かかわらず、
    意味もなく10分も15分も開演を遅らせ、
    気分が悪くなるほど下手な(音痴なふりをしている?)カラオケテープを
    何十分も聞かされ、
    開演挨拶も「あ、ども」と、感謝の姿勢が全く感じられないダラダラ口調で、
    ケジメのない話し方、言い方。
    本当に失礼極まりない集団である。

    僕は確かに若くはないけど、職場やTVを通じ
    イマドキの人の感覚を理解する努力はしている。
    「ユルい」「肩の力を抜いた」という感性が流行なのも
    知っている。
    それでも、小劇場であるけど、10日以上、20回近く公演を打つからには
    (なんで、こんなに公演を打つのか不思議でたまらないが)
    芝居の内容は別としても、挨拶や礼儀の部分については
    (役者だけじゃなく、受付やスタッフも含め)
    一般社会の上で、誰もが不快にならないような態度、言葉使いをするのは、
    最低限の基本であろう。

    カーテンコールも「どうもどうも、いやぁねぇ」と、
    有料公演という意識が、まるでない。
    大人として(社会人じゃないにしても)としてしなければいけない、
    礼儀や姿勢が芝居の中は
    勿論のこと、公演の全体の中にも皆無ない。
    こういう、あまりにも傍若無人な態度の奴らを見ていると、
    ただただ苦痛、ムカムカしてストレスが溜まりまくる、
    健康上にも悪影響を与えるほど酷い。
    観客席も、知人友人達で集めたのであろうか、サクラだどうか、
    何の脈絡もないシーンで、どこにも面白みを見つけられないシーンで、
    劇団員以上の大きな声で、引き笑いをしたり、オーバーリアクションで
    笑い耳障り極まりない。

    小劇場は、一旦、席に着くとトイレにも出れないような客席構造の
    劇場が多く、初めて入った、この劇場もまさにそれ。
    それでも、さすがにカーテンコールでの、くだらない態度に頭にきて、
    ダラダラ話している間に、帰りました。

    内容はカラっぽでも、気分転換になるようなバラエティショーが好きで、
    こつこつチラシで見つけて、足を運んでいますが、
    この集団は、僕の生涯でも5本の指に入るほど、酷い集団。
    「気分転換をして元気をもらおう」と思って劇場へ行って、
    返って具合が悪くなる作品。

    でも、10回以上公演を打っているようで、今回も公演数は多い。
    (初日の客数は30人程度だった)
    制作がいいのか、出演者に友人が多いのか???
    それとも、昔いた劇団員は良かったのか???
    どこかに、いつかは、いいところもある(あった)ので演劇祭と名のつく、
    今回の公演を打っているのだろうから、
    ちゃんとしたマネージャーのような人が、「プロ意識」というものを、
    「責任感」というものを、教えたり、コントロールをしてあげれば、
    まともになるんじゃないでしょうか?

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    2008/02/19 10:33

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