満足度★★★★
観てきました
会場をよく調べてみたら、
行く予定のライブ会場(アバンギルド)から歩いて数分のところで
時間もちょうど良かったので
当日券でぶらっと観てきました。
飲み屋での公演だったのに、
会場に入ってみると意外にも?
作りこんだアングラっぽい謎のセットがあり(京都とアングラはよく合うね
そのなかで取り留めもない会話やネタが続くと思いきや、
唐突にちょっとシリアスになったりしてて、
長い物語のなかにもメリハリがあって、なかなか面白かったです。
大昔のアングラポップだったころのベビー・ピーにちょっと似てる?
(ベビー・ピーは東京での公演は池袋の小さな劇場であったくらいだったけど、とても好きな劇団なので・・
京都の劇団は、シリアスでしっかりしたものもあれば
今回みたいな取り留めもないようでいて
ちょっと切ない?ようなものもあったり、
また、非常に前衛的なものもあり、
その多くがこりっちにはあんまり載ってないけれど
非常に遊びココロのレベルが高いように思います・・。
ちなみに、
金曜昼に劇研で劇団飛び道具の『七刑人』
(アンドレーエフ原作というのがロシア・ポーランド文学好きには堪らない・・京都はロシア文学よくあるね。今の早稲田の人とか、ロシア文学とかやらないのかな・・?
で夜はviolens@アバンギルド
土曜昼はベトナムからの笑い声の黒川猛氏のTHE GO AND MO'sで夜はrose。
いっこライブが混じったけれど、どの公演も素晴らしかったし、
関西にはこれ以外にも、いけなかったけれど面白そうなのはいっぱいあるので。
特にTHE GO AND MO'sは舞台上の公演は凄くレベルが高かった・・自分が行った回などは観客が数人だったのに。
京都は、観客数と内容が比例しないことが非常によくあるのです・・大昔のトリコAなど(苦笑
なので、東京で大勢の舞台通から高い評価を得た作品よりも、ほとんど誰も観ていない関西の作品のほうが凄い(あくまで自分視点で)ということは普通にあることだと自分はいつも心に留めておくようにしています・・
東京も悪くはないけれど、
関西の聞いたこともない小さなハコに
夕涼みがてらぶらっと立ち寄るのも面白いですよ。