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THE BEE Japanese Version
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NODA・MAP「
THE BEE Japanese Version
」の観てきた!クチコミとコメント
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住み込みの女(536)
満足度
★★★★★
日本バージョン
ネタばれ
ネタバレBOX
【The Bee 】の日本バージョンを観劇。
前回のイングリッシュバージョンと同じ戯曲で、日本人の配役に変えての公演。
イングリッシュバージョンが外国人向けか?ややストレートプレイに近い形で行っていたのに対して、日本バージョンば大胆な小道具の使い方で、野田秀樹の得意の小劇場っぽい表現の数々で展開していく。ただ初演に比べるとイングリッシュバージョンはさほど進化はしているようには思えなかったが、日本バージョンの方は更に明確にテーマを表現していったようだ。サラリーマンが被害者から加害者に変貌していく様の変わり方が異常過ぎで、明らかに今の日本にメッセージを訴えている。同じような問題を全世界でも抱えているのに、何故日本に対してここまで訴えるのか?イングリッシュバージョンは物語を通してメッセージを伝えていたのに対して、日本バージョンは最初にメッセージありきで出来あがった芝居の様にも感じ取れた。改めて両作品を比較してみると、世界での日本の存在位置というのがかなり危ういのではないか?と演劇を通して野田秀樹の心の叫びが聞こえてくるようだった。
初演では秋山菜津子が演じた役を宮沢りえがどのように演じたか?日本一スリップが似合う女優と言われている秋山菜津子の色気に対して、宮沢りえは生足丸出しで、野田秀樹扮するサラリーマンに前、後ろからと犯されていき、哀れに狂人化していく野田秀樹を見つめる一瞬の表情、そして自らも奴隷の様に野田秀樹に奉仕していく虚ろな表情、今作が宮沢りえの生涯の芝居でベストワンと言っても過言ではない!と思わせるぐらいに非常に良かった。今作の宮沢りえの芝居を見逃すのは勿体ないと思われるので、是非劇場へ!
尾藤イサオの【剣の舞】というおバカな歌が効果的に両バージョンで使用されていた。
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2012/05/06 13:37
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