満足度★★★★
room16「沈殿タイG」観ました。「B]と共通点の多い主人公(表現者の苦しみ)。こちらは物語の焦点が違う。誰かのためにと言いつつ自分を守る行動、自分と異なるものを受け止められない故に積み重ねられる、避けようのない悲劇。嫌な傷をほじくる丁寧な組み立てが、一見嫌悪感なく、そのくせ観客の心からトラウマを掘り出す、実は怖い芝居。ラストの途方に暮れる感も、これはこれでいい。あと、坂東先生が見かけによらずいい事いう(笑)。そして来週は、「時計仕掛けの始まりと80グラムシティー」!
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2012/05/06 08:52
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