HIDE AND SEEK 公演情報 パラドックス定数「HIDE AND SEEK」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    想像性と創造性
    結論として、不世出の奇才の頭の中と心の中を覗くことはコメディでもありホラーでもあるんだなのと感じました。

    登場作家の作品だけでなく、とある社会派推理作品に対してもパロディとオマージュがふんだんでニヤリとしたのですが、話全体が何が実なのか虚なのか分からない妄想世界であるため、三作家が幻影に悩まされたかのごとく自分もクラクラししつつ必死で付いていき楽しませてもらいました。


    ネタバレBOX

    読者役が楽屋落ちや舞台裏を笑いのネタ的にはさんでいたのが、何かのメタファーかと思って見ていました。
    しかし、後半にセットが開けていった時、彼の存在自体が脚本を書いた野木さんの金田一であったのか、ああ野木さんの頭の中も観ているのだと明確に感じ、さらにクラクラしてしまいました。

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    2012/05/03 22:13

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