満足度★★★★★
サンプル「自慢の息子」観ました。役者、美術、照明、道具などの全てが、視覚はもちろん、触覚にも強く訴える舞台。個々の人々の思い込みが作る物語が、グロテスクなごっこ遊びを暴力的に支え、そこに垣間見える本性が生理的にすごく嫌でいい感じ。各所での変態(メタモルフォーゼ+アブノーマル、役割や遠近感等)の目まぐるしさは、受け手にけっこうな「観る意思」が必要かも。事前に予想してたよりも、間口の広い作品。観た人によって、語りたい事がまるで違いそう。この作品が名古屋を皮切りにしたのが、妙に嬉しいです。
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2012/04/05 23:53
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