満足度★★★
DVDだけど・・・
もうひとつの江戸時代・・・というのは分かるが、
その説明が成されていない。勿体無い。折角ここまで作り込んだのに・・・・!
だからちょっとスルーしてしまう部分があってしまうのだ。
アイドル×幕末×巨大ロボ
という異質のコラボレート。
僕はチラシを覚えている。随分アニメアニメしたチラシなので印象に深い。
舞台は弾けまくって気持ちのいいものだ。
京都での異質エンタメに心踊る。
逆に京都でもここまでエンタメる人達がいるのかと嬉しくなる。
しかし、物語のメインである歌とダンスが弱い。
ここまで徹底的に作ったのならば、そこまで徹底して僕ら観客を圧倒して欲しい。
元気があれば、普通の顔も段々と可愛く見えて、最後には応援してしまう。(本当、失礼。)
だから歌はもっと丁寧に作り込んで欲しかった。
ここまできたら歌で僕らの脳髄をとろかして欲しいと思うのは僕の我侭なのか?
いや、そこは心を鬼にしてもするべきだ。
もっともっとダンスチームを観て勉強すべき。
KYD48 【京都で48】 をマジで結成できるくらいのレベルを見たかったというのが僕の本音!
さて、
そこはさておき、
舞台セットもかなり凝っている。
あの会場に見合う、かなりの大掛かりなものだ。
最後のロボットの出現には少し笑ってしまった。
これアニメの演出目線だよ!と思ってしまったからだ。
そしてムーブのライティングも栄える!しかしまだまTOPは遥か上!
DVDで観ているからか、スモークが少なく感じる。
これは 『ムーンビームマシン』 の舞台を観れば圧倒されるに違いない。
進化系の到達点を観劇して欲しい。
後はテンポをもっと縮めればお客を圧倒できるだろう。
何故ならお客様たちはスピードに飢えているから。
置き去りにされるかされないかは問題ではないと僕は思っている。(かなり爆弾発言)
それよりも、
「意味は分からなかったけど、圧倒されたね」
と、言わしめたら 『勝ち!』 だと思っている。