うれしい悲鳴 公演情報 アマヤドリ「うれしい悲鳴」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    感覚に伝わってくる
    舞台として、かっこいい・きれい。観る・感じるもののように思えた。

    ストーリーがそれぞればらばらに進んでいるように思えるが、そのうちスッとつながってくる。
    場面の使い方がうまい。

    役者さんの声の出し方がとてもよかった。ちょっとしたネタも組み込まれているし、楽しい舞台だった。

    ネタバレBOX

    随所の"踊り"はとっても好み。もっとその時間があってもいいかも。
    特に、傾きながら左右ばらばらに散っていくところとか。

    お話自体、よく考えると意味をもっているが、ぱっと見は流れや設定にリアリティの違和感を感じるかもしれない。今回はそんな「論理」よりは、感じる部分がよかったように思う。
    でも、伝えたいことはとても共感できたように思っている。

    個人的には、同じ人物なのに2人いたり、最後に1組のカップルを5組で表現するのは、意味がわからないのでこれまで大嫌いだったのだが、なぜかこの「うれしい悲鳴」に関してはまったくすんなり受け入れられた。不思議。

    あと個人的には他の舞台で観たときに目がとまったかたが何人か出ていてそれも入り込めた理由なのかもしれない。(ひょいさん、熊谷さん、伊藤さんとか)
    ひょいさんのロボット最高でした。

    小六の卒業式の日の話、とてもいい話なのですが、「西野かな」は個人的にはタイミング悪かったかな、と思った。

    あと、「痛みを感じない男」の松下さんがなんとなく、上川隆也さんっぽい感じがした...


    (まったく与太:伊藤さんと榊さんがいたからか、"乱舞"のシーンで、水やらわかめやら豆腐やらが飛んでくることを期待しているのは相当毒されていると思った)

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    2012/03/10 13:09

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