満足度★★★★★
創造力×脚本力
半円の客席に舞台上は竹だらけ⁈
前回公演は階段に圧倒されて、今回は竹だらけに驚きです!
これはアートですね!
(実際にアートの展示会で見て、その芸術家にセットをお願いしたとか⁈)
色々な話しが入り混じっています♪
公演前の説明では約70人の登場人物が出るらしい⁈
芸術性もあり、人間性も感じられ見応えあるお芝居でした!
話しの内容も理解できる内容になっていて熱い役者さんに惹きつけられます!
(前回公演は話はついて行く事ができずに芸術性を愉しみました♪)
竹から見え隠れする演者さん
竹が光によって影になったり、空間の一部に見えたり様変わりする
役者さんが動けば竹がカランコロンと音をたてる♪
夜の竹やぶのシーンでは蛍の光が凄く印象的!
でもよくこんな竹だらけでお芝居をしたいと思いましたね(^^)
普通の人では邪魔だからと思いつかないと思うのですが…
脚本・演出のウォリー木下さんのいつも新しいモノを生み出す創造力は凄いですね(^^)
今まで見たことないモノは人に驚きや感動を与える!
このお芝居を見て演出の力って凄いなぁと改めて関心させられました♪
落語の話を繋げて、120分の舞台で表現しながら魅了させる力をヒシヒシと感じます!
演者さんも竹の中から客席まで劇場の全てを移動して
一人ひとり存在感タップリの演技!
赤星マサノリさんと田淵法明さんは
毎月、見ているようなイメージ…
それだけ印象が強いんでしょうか(^^)
帰ってまで余韻の残る愉しいお芝居でした♪
PS. Sundayのサイトに載っている牡丹灯籠の作品紹介YouTube動画を
フルスクリーンで見るとクオリティの高さにビックリ!
キャスト紹介など映画のようでいいですね♪
是非、一度見てください♪