満足度★★★★
125分で15年間を追体験2人の女性の半生の要となる時期を4人の作家がリレー式に執筆するという構成のマジック、エピローグの2人の対話場面ではまるで2人のその15年間を追体験したように「あぁ、それだけ時が経ったんだなぁ」と実感してしまう。舞台となるのが(プロローグ以外は)同じ場所で、そこが時と共に少しずつしかし着実に変化してゆくのも歳月を感じさせる要因であろう。
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2012/03/01 23:36
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