満足度★★★★
ジョゼフ・ナジ「カラス」観ました。 ジョゼフ・ナジと音楽のアコシュ・セレヴェ二、二人でひとつの作品。二人の、色々試すイタズラ感と厳かな儀式の空気がひとつになった予想外の舞台。特に、音の重要性に注目。セレヴェニの奏でる音から感覚が鋭敏になり、ナジが次々示す絵や身体に、何度も死んでは甦るイメージが見えてくる。冒頭シーンや最終的な背景のためか、絵巻物や地獄草紙を観ながらずっと連想…あと、ナジの全身から垂れる滴の音が、身体の動きと異質で印象的…。
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2012/02/23 22:02
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