満足度★★★★
物語るダンス。クソ長い『ファウスト』をこんなにもあっさり解体してしまうのか、と小気味良い。圧倒的なボリュームの音楽と、やかましいくらいの照明、饒舌なダンス。それこそ長谷川寧の提唱する“テアタータンツ”としか言えない経験。今後、どういった作品をダンスで物語るのか、凄く楽しみだ。ただ、一点。マイクの声はともかくとして生の声はいただけないな、と思った。前回公演『在処/suger』での徹底に感心していただけに、首を捻った。
0
2008/01/21 01:58
このページのQRコードです。
拡大