火葬 公演情報 らくだ工務店「火葬」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ちょっと話は重い、が、深い舞台
    通常版観賞。
    年末の体育館倉庫に閉じ込められた6人の教師。
    時間軸が交互に行き交い、終盤は一時期流行った日本のホラー映画のような怖さも感じた。
    冒頭から結末まで見逃してはいけない場面が多く、後味は苦い。だけど、心がふるえる良い舞台でした。

    ネタバレBOX

    切羽詰まった状況なんだけど、落語家のような話し方でケータイで喋っちゃう理系の柴田先生や、強行手段で乗り越えようとする山川先生の終わり際の行動の実直さとかに惹かれる。
    菅先生の陰の部分が増大していく様は自己嫌悪と背中合わせのように見えた。
    跳び箱の中の本音、彼の第一声はどんなだろう‥。

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    2012/02/06 02:08

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