満足度★★★★
2回観ても、まだ観たい!
池亀さんとは、赤の他人のボクだけど・・・評価が高くて、ホントヨカッタ!笑
舞台をフルに使って、身体の極限を要求する演出をして、強烈な熱量の芝居を創り続けてきた池亀さん。
とても的外れで、不遜な物言いだけど・・・誰もが楽しめる作品を創ろうと思えば、いくらでも創れる人なんだと思う。法廷劇や近現代史劇を「馬なり」で創ったら、☆5つが並ぶものを創れるんじゃないかなあ。
『軽快にポンポコと君は』が、馬なり(7割くらいの力)で作った作品じゃないことは、キッチリと役割を演じていた役者さんを観ればわかる。
でも、イイ具合に肩の力が抜けていたというか・・・コメディとしても、ファンタジーとしても、楽しめる娯楽作だったなー。
キャラ設定も、凄く良かった。
神戸さん&なすびさん両親も良かったけど、兄2人と姉が実にイイんだなあ。
馬鹿だけど、穴掘りの天才&どんぐりの拾い食い姉ちゃん・・・こんなキャラを思いつくって、簡単なようですっげえ難しい気がするなあ。。。
バイト君もイイ感じだった。第一印象は悪かったけど(笑)
いくらでも裏読みできるストーリーも悪くないし(好き嫌いは別にして)。
あっそうそう。
「ぽんぽこー」って言おうとは思わないけど、あのボタンは、押したいね。
てか、自分につけたい(押させないけど)。