満足度★★★★
僕たちの青春の一つだった人たちの、青春、の終わり。
と、誰かさんが言った。
まさにその通りの。
オープニングでもカーテンコールでもちょっと泣けちゃったね。
皆んな年取ったな、とも思ったけど、キレは多少減っても「普通の人達」が見せ方動き方であれだけカッコイイんだよね。残念だったのは切れよりむしろ声量だったかもね。
小須田さんは「それは建前であんたの本心じゃないだろう!」と言うツッコミを受けて「いや、それでも一周してこれこそが望む道への答えなのだ」的なことを言う演技の説得力が重くて、鴻上作品にはやっぱ欠かせない役者だよね、多分。
行けて良かったよ、ライブビューイングも行くよ。
今、僕の机の上には、僕の上に降ってきた紙吹雪のひと塊があります。
しばらく見つめてはによによします。