満足度★★★★★
東中野の駅前
会場の部屋の中に入ると、暗くなったり、その中に(まるで海辺に投げられるみたく)ばらまかれた言葉が拾えたり、そしてその海の上に暗い夜空が広がっていくみたく、気付いたら星がきらきらとしていたり・・・・なんだかコトバが星みたく、星がコトバみたく・・フシギな公演でした(笑
・・それが、どこにでもあるごちゃごちゃした駅前、にも見えるんですけど、
自分は子供のころからそのあたりを知っているので、
その会場のビルから少し線路に沿って歩いて行った先の桜の木が、
春になると眩しい位にきらきらして、
自分の心の中の昔の記憶、ちびっ子のころ両親と歩いたりしたときの風景・・なんかを凄くしくしくと沁みさせたりすることを想い出したりして、
そんな街の冬の夜をしんしんとコトバで照らしてくれたことに
・・・なんだか感謝の念を覚えたりもしたのです(笑