満足度★★★★★
観やすい、楽しい、面白い、泣ける。
一日で、多種のお芝居が観れる、最高!! 詳細は下記。
★Aプログラム ■『グラップラン』(演出・ナツメクニオ)
世界最速最強を同時に決めるもっとも過酷なレース
サイボーグ化で武装して強靭な体を手に入れて戦う中、生身で参戦してきた男、羽鳥がいた。
お芝居ですが、娯楽映画のような展開、とぼけた実況中継が、面白さの幅を広げます。
一見 過去のお芝居 劇団ピスタチオの破壊ランナーが思い浮かびますが、物語、演出、狙いは、全く異ります。
ヒーロー、悪役、アイドル、スピード、パワー、選手の親父、師匠、登場人物も無駄がなく面白い芝居です、ハイスピードリッパー役成瀬さんカッコええです。。娯楽映画ロッキーの様に楽しませてくれます。
こんな感じのお芝居は、初めてです、楽しい。
★Bプログラム ■『ブルースキャンベルを探して(演出・ナツメクニオ)』
ゾンビ物です、昔のゾンビ物のように感じました、諦めてはいけない、ヒーローはいました、ゾンビをお芝居で見たのは3回目ですが、ゾンビは、お芝居向きなのかもしれないですね、面白かった。ゾンビ映画に詳しかったらもっと楽しめたと思います。
■『スペース家族(演出・永井悠造)』
家族で、なにもない星へ行く、そんなとこへ行って何をする? なければ作れば良い!! 今まで通りに出勤 登校する家族、ニートの長男は、皆が何をしているのか理解が出来ない。 学校が無ければ作れば良い。
父が職場で怪我の連絡がある、家族で探しに行く 長男が、父を発見怪我は無い 父と話をする。 美しい星が朽ちた姿、もう一度 取り戻すんだ。
長男が、“映画館に就職しよう 無ければ、映画館を作れば良い!!”
祖父役の立花さん上手いです!!そこに祖父がいました。
場転の黒子が、赤タイツ青タイツに白い手袋 宇宙人のイメージでしょうか おもしろいです
とても面白い勇気の出る物語でした。
■『ビュッフェ(演出・立花裕介)』
何処かの大陸横断鉄道のビュフェでの事件、一見凶悪犯は拳銃の撃ち方も知らない、実は老夫婦が凶悪犯 おっミステリーです。
★Cプログラム ■『サンター×サンター(演出・上田直人)』
父はサンタ 5歳の時サンタになりたいと思う、父は、いなくなりました。サンタになるには、試験がある、サンタにはランクがある、1つ星、2つ星、3つ星、グランプスは、サンタと裏腹 父はグランプスになっていた、ならく3人集、おもしろい設定です。
■『ラストクリスマス(演出・永井悠造)』
サンタが人を滅ぼしている、カカオを取って、靴も変えない、上級市民にはむかった、少女は死刑、少女が最後に願った事、この世の中は良い事なんて何もない、滅んでしまえ、神がこの願いを聞いた、サンタが動いた、世界がサンタと戦った、世界の軍隊が滅んだ、滅びの最後、サンタが世界の指導者と話しをする、つらい人を見ているのか? サンタ役成瀬さん良かったです 少女の妹が上級市民のおばさんに助けられる、靴を履かせてくれた、カカオから食べた事が無いチョコレートをくれた、素直に有難う 来年もクリスマスが来れば良いのに、神が少女の妹も願いを聞いた、サンタが滅びを止めて去って行きます。
少女の妹役 林遊民さん はまり役です。少女、上級市民のおばさん役 村井朋美さん この2人の息がぴったりです。サンタの成瀬さん良かったです。
サンター×サンター から ラストクリスマス これは良かったです、物語 設定 とても観やすいお芝居になっていながら、薄っぺらくない。 おもしろかった。