満足度★★★★★
是非リピートしたい「災害」や「節電」、今、芝居の題材として扱ったら、どうしても近視眼的になってしまいがちな物件を使って、よくぞここまで普遍的な、悪意と祈りに満ちた作品にまで跳躍したもんだ、という感想。なんというか「生きている」ということに対しての距離感の絶妙さに、残酷な美しさがあった、というべきか。一回見て噛み砕けなかった部分をちゃんと味わい直すためにも、もう一回リピートしてみたいと思える。脚本、演出、役者、その他もろもろ。この値段で、このクオリティの高さはすごい。
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2011/12/28 00:52
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