満足度★★★
芸術とは。2団体ともに初見であったため、この独特の雰囲気が元来のものなのか、合同公演という特殊な状態から成るものなのかわかりませんが楽園王の句読点をずらす演出は「俳諧師」では効果的であったけれど「近松半二の死」では逆効果に感じた。演者さんの力量の差?生理と違うリズムでの台詞を生理にかなった感情をのせることの難しさ故でしょうか。劇団ING進行形の「修禅寺物語」は鼻眼鏡や暴れん坊将軍、ふんどしなどのお遊びが良い息抜きと不快な悪ふざけのギリギリの線をたゆたっているのが興味深かった。私はこのくらいの息抜きは好きです。
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2011/12/20 12:32
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