ブラジルファンはこちらも気に入るはず。
いまや紀伊国屋までいっちゃった劇団ブラジルの劇団員、西山聡氏のユニット。フライヤーデザインのプランはほとんど西山さん仕切りなはず。数年前に彼が加入してから一気に劇団のビジュアル面が段違いに上がったなわけで、そんなセンスの持ち主の西山さんも作・演出では男臭いのなんのでギャップがたまりません。基本的に「男子校の文化祭前夜」のような熱と友情が詰まってます。
本作もフーゾクが舞台らしく、題材からしてもう男臭さ満載。ブラジルのように笑えるんだけど、もう少しだけウェットで不器用な。ブラジル好きなら、ローカルトークスもきっと気に入るはず。バンドで言うならウィーザー好きならレンタルズもいける、そういうこと。おすすめです!