満足度★★★★
さらに深化。
「笑い」をもたらす表現であることを条件に募った個人/団体のよりすぐりの作品を、一度にいくつも観ることができるという一夜限りの祭典で、開催期を3ヶ月以内という「ハイペース」で行うということを掟に開催しているイヴェント、新宿コントレックス。
このイヴェントを企画したのは今、首都圏界隈のコメディやってるあれこれで最もイケてるアガリスクエンターテイメント。開催場所は彼らのホームグラウンドだというシアターミラクル。ここは普段、お笑い系のライブを多く上演している劇場なのですが、そういった場所にあえて活動拠点を置くのは、お笑い/演劇のジャンルを問わず楽しんでもらいたい、という願いがあるからなのだそうです。
そういったイヴェントの趣旨や開催目的が当日パンフレットに丁寧な挨拶文で記載されているのでイヴェントとしての信頼性が高く、また出演した団体紹介に関してもどういった類いの作品を作っているのかが明確に書かれているので、後々思い返した時のいい手がかりになりそうです。
そして、こんなに楽しいイヴェントが考えられないような価格で楽しめるというのもあって、このイヴェントにわたしはちょっとクラクラしてます。笑
2011/11/17 21:35
過去作との比較でここまで深く語っていただき、誠に恐縮です。
あと、イギリス戯曲『バッド・バースデー』作:ゲイ=ルーニーってのも嘘でした、すいません。イギリスの喜劇作家レイ=クーニーっぽい話を僕が捏造し(笑)、それを稽古場で「こういうコメディあるあるw」とか言いながら二人仕様にいじったり、はみ出たりと改造しながら作ってました。
首都圏界隈のコメディやってるあれこれで一番イケてる…かどうか自信は無いですが、本気でそれ目指して頑張ります(笑)
今後ともよろしくお願いいたします。