満足度★★
魅力がない原作の魅力をどこまで削ればいいのだろうか。演出家は原作を読み込んでいないし、原作を愛してはいないだろうと思われる。型通りの芝居しかしないのでは何のためにこの原作を選んだのか、この作品を現代に蘇らせる意味はどこにあるのか、全く分からない。芝居でストーリーを進行させることができず、語り手によってストーリー進行させるとは素人の仕事と言われても仕方ない。前説の歌は個人的にクスリとさせられ気に入った。
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2011/11/14 22:51
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2011/12/03 00:58
2011/11/28 01:24
2011/11/15 20:53
2011/11/15 03:47
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確かに原作にも、作者本人が語る、という部分はありますが(感想に書いておりませんでしたが、語り手はケストナーでした)、それに頼りすぎていて、演劇としては評価できませんでした。
とちりはそう感じませんでしたよ。
芝居は、というより芝居自体全体が型通りすぎて誰一人キャラクターを自分の物にしていなかったし、深く読み込んだようには見えませんでした。