満足度★★★
活劇
前回の夏の公演と、作風が全く違った。
前半、少しだれたが、後半に進むにつれて良くなった。
全体的に見れば、1時間半面白く過ごせる内容。
ただ妖精と洞穴のリーダーに、重点を置きすぎていて
(この2人のキャラクターは面白いのだが)そこが残念。
主人公とヒロインの関係がもっと見たかった。
そうすれば、子供と、大人になろうとしている主人公、母親の三人が浮き彫りになったように思える。
ヒロインとして役柄を出すならば、もっとそこを丁寧に書いたほうが良かったのでは?
前半、レビューショーのようにダンスがシーンの変わり目ごとにあるが
良い意味でのスパイスにはなっていなかった。
もっと体の動ける役者を使ったほうがいい。