満足度★★★★★
知的で洗練されたコント
男性メンバー4人が脚本・演出しながら演じる。
「男子校のノリ」という感想を多く聞いた。
言われるまで、あまり意識しなかったが、潔く、そんな雰囲気もあったかもしれない。
旗揚げ以来、ずっと観てきて、最初のほうの公演はやりたいことをやっている印象だったが、
回を追うごとにコントが洗練されてきたと思う。
今回はかなり、大人向けにレベルアップされていた。
いまや、多くの人にお勧めしたい内容になっている。
「秋涙」はシュールレアリスムにもかかっているそうだ。
ただ腹をかかえて笑うコントではなく、小気味よい知性を感じさせるところが「だるい」の魅力だ。