満足度★★★★
息つく暇が
息つく暇がないくらい、どんどん展開していく舞台にすっかり圧倒されつつも、楽しませていただきました。
予想はしていましたが、やはり熱海なので最初は弾丸ゼリフについて行くのがやっとでした。でも面白いなかにも切なく投げかけられるものがあり、私の好きな「1000円出しない、」のシーンがなかったにも関わらず、劇中劇からのクライマックスは圧巻で、つい涙してしまいました。
脚本も役者さんたちの熱意あるれる演技もとてもよかったです。
4人の登場人物が6人に増えているのも違和感なく、飛龍伝とのコラボもなるほど!といった驚きでした。
途中「ヒミサン」って何?日見さんって人?とか頭で転換できない言葉もありましたが、パンフレットの用語解説集を見て納得!
前日に友人から、あそこの座席の背もたれ低くて腰がいたいよ、と聞いていましたが、クッションが背もたれに挟んであるなど、ちょっとした心遣いも嬉しかったです。
次回はオリジナル作品とのこと、是非また観に伺いたいと思います。