満足度★★★★
田中哲司を忘れていた男前なだけじゃあなく、存在感がある。ふところの深い感じもある。白石・大竹の両怪女優にはさまれても、引けをとらない風情がよかった。気負ってるわけでなく、そこに確かに田中哲司がいるのです。戯曲は最近流行のサイコ落ちだったりして、普通に面白い。怪女優の演技も期待に違わない。黒田勇樹だったら、どんなふうだったのだろかという雑念にやや気をとられつつも、濃密なレベルの高いお芝居でした。
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2007/12/14 12:40
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