満足度★★★★
客席全体も宇宙船の中
客席に着くと宇宙服を想定させる白の衣服で統一された男女が案内係として私たちに説明をしている。この展開から私たちは宇宙船の乗組員なのだ。
まずこのういった試みが楽しい。そしてこの物語は現在の地球を憂いているかのような結末だ。それは私たち人間がこの青く美しかった地球に住み、あたかも人間中心の世界を構築し、挙句、最近の壊れかかった地球を、人間が吐きだす毒素という雲で覆ってしまった地球を、色で例えるなら赤い地球だ。
そして現実の世界でも人間が作り上げた物が自然と衝突し壊れかけている。
この物語は私たちにそういった警告を発したロマンファンタジーだと考えた。
2011/11/02 17:24
2011/11/02 16:40
2011/10/28 12:56
オオニシヒロキ>
こちらこそ搭乗体験したようで楽しかったです。
宇宙も海底も地底も面白いですよね。
題材は無限にあるようでこれもまた素敵です。
次回も期待していますね。