満足度★★★★
若手中心
の公演「飛ぶ教室」行ってきました。
世界名作劇場 vol.3 1,2は観てないので 初観劇といっても良いですね。
1933年にドイツのケストナーによって書かれた児童文学をキャラメルボックス風にアレンジしてました。
決して子供がみても十分わかる内容ですが、もちろん大人にも ちゃんとした舞台として見応えありました。
台詞は原作を直訳した感じでしたが、それはあえて原作の世界観を出そうとしたのでしょうね。
その中に適度に現代ネタなどを折り込み 結構笑いもあります。
純粋な少年の心境や その周囲の大人たちの友情や子供たちへの愛 などが原作通りに 観ている側にも十分伝わってきました!!
本公演とは別に これだけの舞台をつくる キャラメルボックスの層の厚さを感じた作品でした。
ちょっと噛むシーンが多かったのが気になりましたが、それも許容範囲かなぁ・・
一足はやい クリスマス気分を楽しませてもらいました!!