その手に余る仔の名を呼んで 公演情報 ユニット「みずのわ」「その手に余る仔の名を呼んで」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    無題151
    出演者につぐみさん(高襟)のお名前、これはぜひと思ってサイトをみると事情があって演目変更とありました。それでも、当初予定していた日程で演るとあったので、ぎりぎりまで数公演のうちどれにしようか迷いつつ、深夜に予約メール、しばらくすると、状況を記したメールが返信されてきました、丁寧な対応。今夜は雨、この場所は4回目、それまでは入って左側に座席を3列くらい配置していましたが、今回、テーブル(メニューとキャンドルがひとつずつ)と椅子(白黒2脚)のセットが5つ、余裕を持たせてセッティングしてありました。たぶん、以前より舞台より。で、舞台にもテーブルと椅子(白が2脚)。後方に四角い窓枠のようなものが吊らされています。本が置いてあったので近くに行ってみると「風が吹くとき」、(前半)朗読劇。

    ネタバレBOX

    ちょっと前、作家による朗読があってそれほどお上手ではなかったのですが、役者さんはやはり違いました。あまり表情などがでないように工夫されたということでしたが、それでも「観にきて」いる者としては、身振り、表情、体の動きも大切な要素だと思っています。クラシックのコンサートでも奏者が体を揺らしながら演奏するのは観ていて楽しいですもんね。

    さて、題名だけはよく聞きますが、内容は初めて、帰宅後、ウィキペディアで復習。なるほどR.ウォーターズが音楽とは知らなかったです。本でシェルターを表現...ここでおふたりの顔が隠れてしまうのはモッタイない。

    老夫婦の会話らしい朗読でしたが、河内さん、途中何か所か引っ掛かっていたのは残念。でも、段々と体が弱ってゆく様子がよく出ていたと思います。

    15分の休憩後、「ジョンとジョー」。いままで二人芝居に関心がありませんでした(1人芝居は3つほどあり)。このお話は、他の人も演っていらっしゃるんですね。梅田さんのお芝居は初めてですが、ちっともかみ合わない会話のやりとり(1歩進んで100歩戻るみたいなかんじ)を嫌味にならないように演じていらっしゃいました。

    今日のおふたり、また観たいと思います。

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    2011/10/06 00:30

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