満足度★★★★★
一体どうしたらこんな脚本書けるのだろう筋の流れが誠に自然で無理がない。セリフそのものも同様に、とても日常的で普通な会話が、少しずつ劇的な何かを盛り上げてゆく。そしてまた誠に自然な、静かな終焉。この作品(や青木さんのほかの作品も)を見て、上記のように羨望を感じる書き手はたくさんいるだろう。終了後、台本を一部ならず購入していく人々を見た。とにかくひきこまれ、何気ない一言に笑い、そして感銘を受けた。片桐さんに引っ張られたわけではないだろうが、非常にせりふが早口。地方の人は聞き取れないだろうなぁ。こういう芝居を日本中の人に見てもらいたい。
ネタバレBOX
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2007/11/30 15:54
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