満足度★★★★
濃密な闇年明けすぐに冬に舞うモスキートをみて、あの強烈な闇にえぐられ、ものすごく飲まれそうになった。いい意味で実に後味が悪く、ここまでできるのはすごいと思った。その期待度の高さでみた今回。劇場が広いせいか、再演で話を知っていたせいか、そこまでおえっとなる程飲まれた感はなかった。緊張の糸がはりつめたまま最後まで展開する様は圧巻。しかし、その闇へのひきずりを期待していった分ちょっとものたりない感じ。ということで評価がこんな感じです。最後のカーテンコールのあとは社長に中指立てたくなった。
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2011/09/05 12:14
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