創作劇シリーズ「楽屋/息子」 公演情報 劇団演奏舞台「創作劇シリーズ「楽屋/息子」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    独特な古風の表現
    『息子』でのセットや小道具の揃え方、発声、貧乏臭い着物の着方など、小劇場界の長老とも言うべき元主宰が貧しい頃の日本を本当にご存知だからでしょうか、他の劇団とは何となく違います。リアリティ2.5割増しでしょうか。前半の『楽屋』は非リアルを追及したような作風だったので、なおさらそう感じました。

    1960年安保を取り上げる次作は、恐らく元主宰の実体験、歴史観、思想を反映した日本の戦後史の総括のような渾身のメッセージの作品になるのでは、と予想しています。

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    2011/09/04 00:19

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