満足度★★★★★
暗い夜でも、全く暗闇ではない。
最高に面白いお芝居でした。
混乱の時代 世界大戦で日本は変わってくる (済州島)四三事件 朝鮮戦争 在日 故郷。 故郷は、思想とかで、2つに分かれた、 在日の中でも民族の習慣を守る事、故郷を思う心は同じでも、思想で2つに分かれた。 重い題材が、素直に観れた、綺麗に作られた、お芝居です。 そして死ぬのが判っていても、故郷に帰る人、生きるために残る人。 結果4つに分かれた。
暗い夜でも、全く暗闇ではない、
夜にだって月はあるから。
舞台の袖を表現したセットでの演出が、お芝居を舞台で自由に広く見せていました。 故郷の民族性、地域の個性が物語を膨らませてます。
逃げてきたのではない、家族と会いたい。 誇りの高さが見えます。
生きること、生き残る事から、すべては始まるのです。とても悲しい話で、多くの考え方がある内容ですが素直に観れるお芝居でした、
面白いお芝居を有難うございました。